ハンドメイドとは?

今回は、「ハンドメイドの定義」について考えていきたいと思います。

単純に、「手作り」ってことかなぁと単純に考えていましたが、調べてみると奥が深かったんです!

今回は、私あおいが考えたハンドメイドの定義とその考えに至った経緯をお伝えしますね 🙂 

まずは結論から、私が考えたハンドメイドの定義です。

目次

当ブログでのハンドメイドの定義

ハンドメイド
人の手で心をこめて作ったもの
ハンドメイド作品
人の手で心をこめて作り、独創性と技術力にあふれているもの

「ハンドメイド」と「ハンドメイド作品」に分けて定義したのがポイントです♪

それでは、以下にどうしてこのような定義をしたのか説明していきます。色々と調べたのでぜひ参考にしてくださいね。

ハンドメイド(Handmade)の単語の意味

ハンドメイド(Handmade)という単語を調べてみました

英語の意味としては、

Weblio英和辞典・和英辞典

Handmade:手製の、手細工の

Weblio英和辞典・和英辞典

とされていました。

デジタル大辞泉

日本語では

ハンドメード【handmade】:人の手で作ること。手製。手作り。「ハンドメードのクッキー」

Weblio辞書 デジタル大辞泉

とされていました。イメージ通り手作りという意味で問題ないようです。

あまりにもそのまますぎてつまらなかったので、他にも調べてみると、なんとログハウス用語集という用語集に細かく載っていましたので一部引用します。

ログハウス用語集

ハンドメイド〈handmade〉:

元来は機械製品(マシンメイド)に対する手製品という意味であり、ハンドカットと同義のように思われがちだが、ログハウスの場合は、プロの業者ではない、素人が建てる「手づくり、自作」という意味で使われることが多い。したがって、マシンカットされたログであっても、組み上げを施主みずからが行った場合などは、ハンドメイドと呼ぶことがある。

Weblio辞書 ログハウス用語集

要するに、機械製品(マシンメイド)に対する言葉であり、材料は機械製品であっても素人が人の手で作りあげたログハウスをハンドメイドと呼ぶそうです。

「機械製品(マシンメイド)に対する言葉」はポイントになりそうですね。工場などで大量生産していない手作りの品といったイメージでしょうか。

 

続いて、ハンドメイドに精通している方の定義を確認してみましょう!

ハンドメイド専門家の方の定義

Glanet collection -New Work- さん

  1.  ハンドメイドは人の手で作ったものという意味
  2.  ハンドメイドに正確な基準は存在しない
  3.  独創性の高い作品ほどハンドメイドと呼べる
  4.  アレンジやカスタマイズでは技術次第で、ハンドメイドと言える

ハンドメイドの正確な意味!あなたが知っている情報は本当に正しい?(一部抜粋)

やはり、専門家の方が作った定義からはハンドメイドに込める思いが伝わってきます!

1.は単語の意味と同じ使われ方ですね。

2.も知ることができて良かったです。 やはり正確な定義はされてないようです。

3.4.はさすがハンドメイドの専門家のご意見だと思いました。

世界に一つだけ」のオリジナリティの高い作品をハンドメイドと呼び、

アレンジやカスタマイズの場合は、「少し細工をしたようでは、子どもの工作と一緒だ」と述べていました。

ハンドメイドへのこだわりが分かります。

ハンドメイドとして認められるには、「独創性」と「技術力」が必要のようですね。

 

それでは、もう一つの専門家の意見を覗いてみましょう。

諒設計アーキテクトラーニング さん

  1.  マシーンによる大量生産ではなく一つ一つが手作業であること
  2.  工具が使われてもハンドメイドと呼ばれる
  3.  ハンドメイドの定義は難しい
  4.  ハンドメイドと言えるもの…1から自分で編み出したもの、手芸もハンドメイドのうちのひとつ
  5.  生地からつくったお菓子、手編みのマフラーなど

ハンドメイドとは?意外に知らない意味と定義(一部抜粋)

1.と3.はやはり同じようで安心しました。手作りであること、定義は難しいことは共通していますね。

2.については、「手作りの際に工具を使用しても問題無い」ということを明確にしてくれている部分ですね。ハンドメイド作家さんにはありがたい定義ですね。

4.は若干ハードルが高めの定義かなと思います。

HP内には、「最初から最後まで自分で考え、作ったものというのが重要な定義となります」と記載されており、「雑誌などを見てそのまま作ったものはハンドメイド作品とは呼ぶことができない」とも述べられていました。

素人にはなかなかハードルが高いかもしれないですね。。。

一方で、5.は生地からつくったお菓子、手編みのマフラーもハンドメイドと呼べると少し具体的なことを示してくれています。

教室や雑誌で学んだとおりではなく、生地から少しアレンジしたり、手編みで自分の特徴を入れられたりしたら、ハンドメイドと呼べるようです。

こちらもやはり「独創性」の部分はハンドメイドに欠かせないようです。

うーん。たしかに重要であると思うのですが、やはり素人にはハードルが高いと感じてしまいます。

と悩んでいたら、この記事の中で面白い箇所をみつけました。

それは、「ハンドメイド」という言葉と、「ハンドメイド作品」という言葉を使い分けていることです。それは下記の部分です。

「教室で習ったことを忠実に再現したものは、ハンドメイドではありますが、ハンドメイド作品と呼ぶことは難しいでしょう。」

 

という部分を見つけ、光が見えました。

 

「ハンドメイド作品」言い言葉ですね。

当ブログでのハンドメイドの定義

このような経緯で、私が「初心者に優しいハンドメイドの定義」を考えました!

ハンドメイド
人の手で心をこめて作ったもの
ハンドメイド作品
人の手で心をこめて作り、独創性と技術力にあふれているもの

心を込めてという言葉を使うことによって、スキルやセンスが無くてもOKという雰囲気を作りました。

心がこもっていると、もらう側も嬉しいですし、作る側も楽しいはずですよね。

ハンドメイドと聞くと、とても温かいイメージがありますので、この温かさを表現できたのではと思います。

一方で、ハンドメイドを専門に行っている方にとっては、一緒にされては困ると思いますので、ハンドメイド「作品」は、独創性と技術力を求められるクオリティの高いものである必要がありますね。

初心者もプロの方もハンドメイドでハッピーになれるといいですね!

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